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カミングアウト

友達から電話がかかってきた。
ろれつは回ってないし、いってることは支離滅裂だし、酒に酔ってることは明らか。
とりとめのない話ばかりを続ける、続ける。


食べ放題のしゃぶしゃぶで牛と間違えて豚肉を「生のほうがうまい!」とか言いながら大量に半生で食べた話とか。
前に僕にフルーツパフェとチョコパフェと紅茶を奢ってくれた時、お金おろすの忘れてて小銭しかなくて、2000円ちょっとの金額なのにカードで支払ってたとか。
近くのパン屋で土日は朝からバイトしてる女の子が可愛くて、日曜は必ずパンを買いに行くだとか。
だけど、そこのパンはあんまり美味しくないんだとか。
後輩とディズニーランドに行ったら、二人して入り口で財布忘れたことに気がついて、引きかえしたら途中でガソリン切れて、カードも免許もサイフの中でお金も下ろせずに立ち往生する事になった話とか。
っていうか、無免許運転じゃん!だめだよ!
インターネットやりながら適当に「ハイハイ」なんて言っていたら、酔った勢いなのか、とんでもないことを言い始める。


「う?ん……去年の冬とか二人で飲みにいった時、真冬さん酔っ払って、気分悪いから歩きたくないって駄々こねたの、覚えてますか?」
「あー、うん。あれは不覚だった」
「あの時、真冬さんおぶって俺んちまで連れて行きましたよね?」
「うん。ありがと」
「真冬さん、体をくっつけて『んんー』とか鼻にかかった声で頭ゴリゴリ首筋にこすりつけるもんだから……」
「??」
「俺、その……反応して……起っちゃってたんすよ。ナニが


「……うん。えっ?」


うわあ!ナニって……ナニ?
なんだこいつ!いきなり、なに妙なことを!下品っ!カミンアウっ!うっわあ?!
っていうか、あの後、家にお邪魔してキン肉マンのゲームやりながら一晩すごしたじゃないか!
そうだ、アダルトビデオ一緒に見ようとか言ってビデオかけてたけど、僕がつまんないって言い出してキン肉マンのゲームやることになったんだよね。


そういやなんか、妙な雰囲気だったな。すっごい優しかったし。
肩が痛いって言えば揉んでくれたし、甘いものや飲み物が欲しいって言えばすぐに買って来てくれたし。
「寒い」って一言いったら、コタツにエアコンにハロゲンヒーターかけて、毛布まで隣の部屋から持ってきて肩にかけてくれたんだよ。
もうね、もうね、滅茶苦茶ホントいいやつだって感動してさ。


まさか、ずっとそんな事を考えてたのかな。
いやあ、ビックリした。そんな趣味があったなんてねぇ。
同性愛の人、他にも三人くらい知ってるけどさ……この人、普段はあの子が可愛いとか、あそこの女の子は胸が大きいとか、女の子の話しかしないから、筋金入りの女好きだと思ってたのに。


「あれ?なに?えっと……きみ、ちょっと前まで彼女いたよね?もしかして、その、男色っていうか……そっちの人だったりするわけ?あの、ごめん。僕はちょっとそっちの気は……」
(この時ちょっと混乱してて、前の彼女ってもしかしてニューハーフとかだったのかな、とかありえない可能性を考えてました)


「違います!俺、男同士は無理です!そ、そうじゃなくてですね、男にはそういう時があるんですよ!ちょうど彼女と別れて寂しかったし!俺もう、本気で興奮してて……男女関係なくですね、人肌恋しいって言うか、つか真冬さんもほら、雰囲気が、なんつーか、そういう時が……」


う?ん……そばにいれば誰でもいいってことかな?
失恋したりして寂しい時は対象は関係なく近くにいる人に性的に興奮するって事?
うん、ちょっとわからない。
そういう時、ないぞ。
僕って、そういうところちょっと変だからなぁ。他の人はあるんだろうか?
突き放しちゃかわいそうなので、とりあえず話あわせる。


「つまりさ、あの時は特別であって、例えば今、僕と二人っきりであの時みたいにおぶってもらったり、よしんば抱きついて体密着させたりしても興奮したりはしないってわけでしょ?」


「いや!それはわかりません!」


……なんでわかんないんだよ。
せっかく気使って話あわせてあげたのに。


「いや、なんていうか特殊なんすよ!真冬さんって、甘え上手じゃないすか」
「あまえじょうず?」
「うん。なんか真冬さんが悪いときでも、こっちが悪いことしてる気分になるんすよ」
「ん?っていうか、甘えたことなんてあったっけ?」
「ありますよ!しょっちゅう甘えるじゃないですか!」
「え?はあ?それっていつのことさ?どんな風に甘えてるの?」
「こう、小首かしげながら困ったような顔して、片膝かなんか抱えちゃって、小さく『だめ?』って……」


なんだそれ。
どこのゲームのキャラクターだ。KOFか?


「ちょっとまって!嘘つけ!そんな事、したことないぞ!誰か別の人と勘違いしてない?」
「ええ???してるかなぁー……」
「してるってば!いつのことだよ。適当なことばっかり言って。まったく」
「先週の火曜日とか、○○さんの家まで麻雀しに行った時……」
「はい、嘘決定!だって僕、火曜日は家でのんびりしてたもん」
「あっれぇ??えっ!じゃ、あれは誰だったんだ……」
「知らないよ。っていうか、君、年下じゃん。僕が年下に甘えるなんて事がそもそもありえないんだよね」


僕は人に甘えた覚えなんて、そんなにないぞ。
こういうところから妙な噂って広がるんだよな。
そういえばこいつ、前も僕の背中に刺青あるとかって妙な噂流してたな。
いい加減な奴だ。


最後は「人には言わないから安心してよ。大丈夫だから。誰にだって人にはいいづらい秘密なんてあるんだし」
なんて聖人ぶって慰めたら、
「感動しました!すっげー感動しました!」
とか何に感動してるのやら、大声で叫んで電話切れましたけどね。
まあ、ブログのネタにするとは言っといたけど。
酔っ払ってたから覚えてないかもなぁ。
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テーマ:ぼやき - ジャンル:日記

【2005/10/24 21:27】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
(´∀`)ノどぅも、お久しぶりです。
呼んでて久々にPC画面を前に吹きそうになりましたわ(笑)
同性愛とかどんなんっつー話(笑)

全く関係ない話ですが、俺が前に駅で後輩に会って、話しかけたら無視されて、後日理由を聞いたら。
後輩「ぃや、あの時は先輩じゃなくてオッサンのヤクザに見えたんで・・・(汗)」
なんて話を思い出しました。
ぅん、そんだけです(笑)
とりあえずブログ読んでると真冬さんは見かけで判断されている気がしますね(笑)
これからも同性愛の方々には気をつけてお過ごし下さい(^^)/
【2005/10/24 23:06】 URL | 無哲 #.oT/qcxk[ 編集] | page top↑
どもも。
やっぱ、みんな見かけで判断するのかな。
髪の毛のびてから、妙なこと言われまくりです。
ま、しばらく話すか、一緒に食事でもすれば僕の事は大抵わかってもらえるから、そんな深刻に考えたことないけどね。
【2005/10/26 15:37】 URL | 真冬 #89zBIK8s[ 編集] | page top↑
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